森林管理
人工林から身近な里山まで
対象とする森林は、主にスギ・ヒノキで構成された人工林と、コナラやアカマツなどで構成された二次林(里山林)です。
人工林においては、主伐(木々の収穫作業※弊社では行っていません)後の、“地拵え”から“植林”、“下草刈り”、“除伐・間伐”、“枝打ち”などの造林作業を行っています。戦後、一斉に行われた拡大造林で形成された人工林資源は、70年余りが経ち、一部の山域では、その収獲作業が行われています。もう一度、次世代に残す健全な人工林の育成や手入れを行うことで、収益性の高い人工林を目指しています。
これに加え、弊社では里山林の整備を行っています。本来的には、中山間地域の生活と密接に関わりを持つことによって形成されたコナラ類からなる薪炭林を里山林と呼びますが、広い意味での、里や住宅地に近い広葉樹林の“やぶ刈り整理”や“除伐・間伐”を行い、里山林の整備を行っています。